アシスタントをする意味

ロンドンに帰ってきました。

 

St Pancrasに着いてそのまま友達のexhibition用の撮影しに行って帰ってきたら1am。

 

ほんと撮影は楽しいなー。

 

改めて感じたのは自分の撮影ってもちろん責任は自分にあるし、プレッシャーもあるかもしれないけど楽しい。

 

人の撮影って人の責任とプレッシャーを受けながらその人がメイクしやすい環境を作ってあげないといけないから、私が何かをどうにか出来る訳でもないしこっちの方が疲れるんかな。

 

初日はどうやってコミュニケーション取るのがいいかわかんなかったけど、一緒にいる時間が増えると向こうも慣れてくれるしパリでの最後の撮影は大変だったけど、居る意味あるなーって思えた。

人の現場で居る意味あるって思える事が私にとっては、自分にとって学ぶ事がたくさんここにあるって事も大事だけどそれ以上に私がここで手伝ってる事で相手にいい影響を与えれたり、いい環境を作れるって事が大切だからやっぱりそのフィールドバックがあるかないかではモチベーションが全然違うんだなって実感。

 

最近まで東京で働いててコミュニケーションを取るのが難しいなーって思う事なんてなかったと思う。

ある程度伝えたい事を現場で言えて、話し合えて、人に教える事はあっても指摘される事なんてなかったし…

 

そう思うと、ファーストランゲージじゃない言葉で人のアシスタントをするっていうのは(しかも厳しい人の)自分のボキャブラリーを増やす為にもいい機会でした。

 

たった3日間の撮影を一緒にしただけだけど、悩む事と悩んでる理由?みたいなのが自分の中ではっきりわかるいい時間だったかも。

 

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ロンドンに住んでた期間の方が長いけど、東京にいた6年間はパリにしか仕事で行ってないからか、パリに居る時間は心地いい。

 

雨の街もフォトジェニックだしw

 

それにこっちの人は率直で本質的だから、好き。

 

Kanako